「青葉山の緑を守る会」について

1.ご挨拶
 「青葉山の緑を守る会」は平成6年(1994年)8月に宮城県仙台市の地域有志により発足いたしました。今では、賛同者は周辺市町村にまで広がり、500名あまりとなっております。毎月定例の観察会には平均50名、多いときは70名を数え、親に連れられた子供たち、若者から老人まで幅広い層の方々の参加が見られます。

 市有林「青葉の森」130haは当会の調査で、オオタカ、オオムラサキ、カザグルマなどレッドデータ指定の希少種が多数生息する、種の多様性豊かな里山であることが判明しております。この実態を広く市民に伝えるため、観察会、写真展、学習会など、自然環境を保護・保全するさまざまな市民活動を展開しております。

 私たちの活動は仙台市からも認められ、平成16年度からは管理棟の運営の一部を市から任されるまでに至っております。
文責:植村千枝

【2.「青葉の森」をとりまく歩み】に進む  表紙に戻る
inserted by FC2 system